※ケトル以外の撮影小物・銀器は含まれません。

美しいティーケトル&スタンドのご紹介です。

こちらのお品はシルバープレート製で、ケトル底部分にはヴィクトリア時代中期ー後期を代表するメーカーの一つ、Martin Hall&Coのメーカーズマークが刻印されています。

製造年代は正確にはわかりませんが、メーカーの活動年代やデザインの流行などからして、１８６０−80年代であると推測します。（あくまで経験からの推測ですのでご参考程度にお考えくださいませ）
ヴィクトリア時代に流行した洋ナシ型シェイプのボディから面取りされたタイプで、華やかさそのままに少しスタイリッシュな印象のティーケトルです。

スタンドの透かしのフレームからはランプの炎が透けて見え、素敵なティータイムを演出してくれると思います♪（既に沸かしたお湯を入れて使用するティーケトル、キッチンまで距離の近い現代ではこのようなお品は実際には必要はないとも言えますが、テーブルの上に飾って置くだけでも美しいのでとても素敵なティータイムのコーディネートの演出になります。　
※ランプは意外にも沸騰してからは火力が強く、ずっと沸かしているとティータイムの妨げにもなりそうなほど湯気が出たりしますので、スタンドのキャップ部分を取ってその部分に固定したティーライトなどを乗せていただく使い方も、安全で長い時間炎の醸し出す温かい雰囲気を楽しめてお勧めです♪）

飾って置くだけでも本当に存在感のある極上のクオリティ感のあるケトルですが、少しだけ残念なことに蓋を開いた内部に一箇所恐らく水漏れを直したのであろう修理跡が見えます。　真上からは見えず、傾けると見えるもので綺麗に直してあり外からは全くわかりません。

この点お値段に反映させていただいております。

サイズ◆全体の高さ41.5cm（ハンドル含む）　お花摘みまでの高さ34cm　ボディ幅20.8cm
コンディション◆ほぼエクセレント　外観シルバープレートの掛け直しがされていて極上のエクセレントコンディションです。　内部一箇所水漏れの修理跡のようなものがありますが全体に綺麗だと思います。（のちにお写真追加します）