ちょっと珍しいシュガーニップスのご紹介です。

こちらデートレター　そしてライオンマークは見当たらず両方のトング先部分にMichael Plammerという1700年代終わり頃に活躍したシルバースミスのメーカーズマークが刻印されています。

このシュガーニップスで大変珍しいのは、ハサミのハンドル裏にスタンド状の出っ張りがついている事で、これが大変使い勝手が良いのです。

当時の様子を再現したテーブルコーディネートでもテーブルの上に直に置かれていたことの多いシュガーニーップス、直に置いたのではハンドルのリングに指を滑り込ませるのは大変。　そういう事でこのデザインになったのだと思いますが、初めて見たので結構珍しいものだと思います。

ハサミの先のシェル部分も大きさが結構あり、全体にサイズも大きめでハサミもしっかり開きますので大きめのフィンガーフードやスイーツも摘みやすそうなとても使い勝手良さそうなトングです。

シュガーニップスは専門書も出ており、コレクターズアイテムとして英国では人気があります。

シュガーニップスと並んで、小さいのにお値段が張るアイテムでもあります。

特に修理のないもの、ヒンジ部分に緩みがないものばかりというわけではない中、問題のないエクセレントコンディションでお勧めの逸品です。

サイズ◆２８g　13.8cm　幅5.5cm
コンディション◆エクセレント