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英国アンティーク銀器【純銀】1834年 ティーセット Charles Fox
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英国アンティーク銀器【純銀】1834年 ティーセット Charles Fox
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美しいティーセットのご紹介です。

このティーセットは純銀製のお品で、ティーポット・シュガーポット・クリームジャグそれぞれのアイテムの底面には英国製スターリングシルバーである事を示す歩くライオンのライオンパッサントのマーク、ロンドンのアセイマークのレオパードの頭のマーク、1834年のデートレターのt、そして税金を収めた事を示すデューティーマークがしっかりと刻印されています。

四つのマークの中心にはCFのマークが刻印されており、これはCharles Foxというメーカーによるお品である事を示しています。

ティーポット下部が脚に向かってきゅっと締まったシェイプで(ウィリアム4世時代のお品に良く見られる特徴的なシェイプです)、ボディ上部のほとんどの部分を占める華やかで立体的な打ち出し装飾と対照的にこの脚にかけての部分は銀そのものの質感が綺麗な鏡面仕上げになっており、華やかで重厚なティーポットにスタイリッシュな雰囲気と適度な抜け感があり、均整の取れたとてもお洒落なデザインだと思います。  

所々透かし細工仕様になっている脚もお見事。 丸っこいハンドルやお花の摘み、ふんわりとしたリムが愛らしさを添えています。

アンティーク品としてパーフェクトと言えるような状態で保存されており、ヴィクトリア時代または前期ヴィクトリア時代(ウィリアム4世時代)らしい華やかなデザインのティーセットをお探しでいらっ
しゃる方には是非ともお勧めさせていただきたい素敵なティーセットです。

※ウィリアム4世の統治時代は1830年から1837年。その期間に作られたティーセットには特徴的なデザインのお品が多くそれらは「ウィリアム4世スタイル」と呼ばれています。その後のヴィクトリア時代(ヴィクトリア女王はウィリアム4世の姪にあたります)が始まるまでの7年という短い期間なのですが、その後のヴィクトリア時代のデザインの伏線となる大切な時代です。

サイズ◆ ティーポット 804g 口先からハンドル端までの長さ 29.4cm ボディ最大幅18.3cm 高さ15.4cm 口径7.4cm
シュガーポット 351g 幅(ハンドル含む)20.4cm ボディ幅 高さ10.4cm クリームジャグ252g 幅16.8cm 高さ11.5cm
コンディション◆エクセレント ハンドルや脚もとてもしっかりしており、すぐにお使いいただけるエクセレントコンディションです。