【純銀】1856年 白蝶貝ハンドルのデザートカトラリー5組10本 ◆両面彫り◆
0円
ヴィクトリア時代中期、1856年に作られた白蝶貝ハンドルのデザートカトラリーのご紹介です。
ナイフとフォークには英国スターリングシルバー製である事を示すライオンパッサントのマーク、シェフィールドのタウンマークの王冠、そして1856年にデートレターを受けた事を示すX、税金を納めた事を示すヴィクトリア女王の横顔のマークが刻印されています。
メーカーズマークはMartin Hall&Co ヴィクトリア時代中期ー後期頃にかけて多数の名品を生み出していた有名メーカーです。
先の丸いナイフに4本爪のフォーク、彫りはナイフフォーク両面に施されており、ヴィクトリア中期のお品らしい良いセットです。
ハンドルは大ぶりの白蝶貝から削り出されており、1900年代によく見られるタイプのほっそりしたハンドルと比べてしっかりと厚みがあり立派です。
最近では出てくる数がめっきりと少なくなって来た白蝶貝のカトラリー、特に純銀のものは本当に見つけにくくなって来ました。
ハンドルの白蝶貝に若干彫りの凹凸に摩耗がある事などから商品価格通常より少しお手頃になっておりますが、やはり10本まとめて手にした時の重量感、長い時を越えて来たお品の存在感は素晴らしいです♪
サイズ◆323g フォーク16.8cm ナイフ20.8cm
コンディション◆白蝶貝のデザインの凹凸が摩耗により少し高低差が減っている感がありますが(画像をご参照ください)、目立つスクラッチなども見当たらず良い状態だと思います。おそらく職人さんによる磨きがかけられていてナイフブレード、フォークの輝きはとても綺麗です。全く問題なくすぐにお使いいただける状態です。