英国銀器、ヴィクトリア時代に作られたサルヴァのご紹介です。

こちらのお品は1861年にロンドンのアセイオフィスでホールマークを受けたお品で、裏面には製造後150年経ったと思えない程しっかりとしたホールマークが残っています。

メーカーズマークはEdward&John Barnard（バーナードファミリー）です。

ヴィクトリア時代の中頃に作られたお品らしい、所々に花々のあしらわれたスクロールのエングレービング、部分的に透かしになった装飾的なリムが美しい一品です。

足のデザインもとっても素敵ですね♪

この時代のお品はホールマークがしっかりと深く刻印されていて、一つのお品からその向こうの歴史に触れられるような、英国銀器ならではの良さが感じられます。

サイズ◆236g 幅22cm（うち平らな部分16cm程度）　高さ2.3cm
コンディション◆とても良い　アンティークの銀器特有の深いお色味です。（職人さんのお磨きに出すと明るく輝くようになると思いますがそのままにしてあります。）　縁部分とその付近に数点、小さなグレーの点があります。それ以外は彫りも綺麗ですしダメージは見当たりません。