たっぷりとした銀重量で迫力のあるサービングナイフ＆フォークセットのご紹介です。

こちらのお品は英国銀器、純銀製で、それぞれのお品には英国スターリングシルバー 92.5%である事を示す歩くライオンパッサントのマークが刻印されています。

フィッシュナイフの方の年代は1828年でメーカーズマークがWilliam Brown

サービング フォークの年代が1867年でメーカーズマークはMappin&Webbの前身的メーカーのMappin Brosになります。

ナイフだけでも200g超えと、かなりずっしりとした重量感のあるサービング セットです。
このエレガントさや華奢さとはまた違う、無駄がないいかにも英国のフィッシュサービング という伝統的なデザインがクラシックですね。

ナイフの柄の部分は、これは本当に純銀？と確認したくなる程厚みがしっかりとして丈夫そうです。

このようなフィッシュとフォークで年代が違うお品というのは、もともとはフィッシュサーバーだけで作られた物に後で合うフォークをつけてセットにしたもので、結構良く見る事が出来ます。

ナイフとフォークの下部に施された美しいスクロール装飾なんかは、どちらかというとジョージアンの時代よりもヴィクトリア中期以降の雰囲気があるような気がしますね。

サイズ◆総重量326g
ナイフ203g 31.8cm ナイフ先の横幅　7.3cm 持ち手の横幅3.4cm　　
フォーク121g 26.2cm 先端の横幅6.2cm 持ち手の幅3.2cm
コンディション◆エクセレント 銀のなめらかで極上の輝きが美しいお品です。※若干の磨き傷などは認められます。　お箱も良い状態でぱっちり蓋もしまります。