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英国アンティーク銀器【純銀】1773年 コーヒーポット Walter Brind
228,000円
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英国アンティーク銀器【純銀】1773年 コーヒーポット Walter Brind
228,000円

素敵なコーヒーポットのご紹介です。

こちらのお品は英国アンティークシルバーのお品で、底面には英国スターリングシルバー92.5%の基準を満たす事を示す歩くライオンパッサントのマーク、ロンドンのタウンマークのレオパード(王冠を被ったもので、1821年まで使用されていました)1773年のSのデートレターが刻印されています。

メーカーズマークはW・B (Walter Brind)、頭文字があまり鮮明でないのですが、このメーカーの他コーヒーポット とハンドルの形や付け根のシルバーの部分の形状、口の曲線の感じや装飾など色んな部分で共通点が見られましたので、このメーカーのお品である事は間違いないと思われます。

全体に漂う風格が素敵なお品です。
エレガントなカーブを描くハンドルも細身な割にはとてもしっかりしており、ホールド感が良くとても使いやすそうなデザインです。

このコーヒーポットのサイズ感とシェイプは1700年代後半のコーヒーポットの典型的な形状であると思いますが、1800よりも以前に作られた銀器というのはそれ程多くなく、現存する数はヴィクトリア時代以降のお品に比べると少なく希少です。

その頃は銀器というのは非常に高価なもので一部の富裕層の為に作られており、また運良くそれを手にした人々の中でもコレクションして行く対象のお品というよりは資産であり実用品だったという位置付けだった為、流行の移り変わりに合わせて後に持ち主の好みの装飾が加えられる事がありました。

そのような銀器のデコレーションの事を後装飾と言ったりしますが、このお品も後装飾によりデコレーションされたものと思われます。(見分け方の定義がはっきりとある訳でなく断定するのは難しいのですが、このコーヒーポット が作られた時代はイングリッシュロココ(1740 and 1770)の時代であり、このコーヒーポットの装飾と大きくは雰囲気は変わらないものの、ロココの定義の一つである非対称な装飾が施されている事が多いです。

このお品はどちらかというと左右対称気味で1840年頃からのヴィクトリア時代に流行した装飾に近く、おそらくその時代に後装飾が加えられたのではないかと推測します。

装飾は後に加えられたものだと言っても、全体に漂う風格や存在感はやはりヴィクトリア時代のお品とは一味も二味も違います。

後装飾された銀器はアンティーク界の中でも賛否両論ですが、装飾や経て来た歴史を全て含めてのアンティーク品として考えると、やっぱり魅力的なものは魅力的なのではないかと思います。

1800年より前に作られた銀のコーヒーポット は価格も非常に高価な事が殆どですが、このお品は装飾がおそらく後装飾な事もふまえてヴィクトリア時代のコーヒーポットの価格帯で出品させていただきます。

長い時代を経て来た歴史あるコーヒーポット 、是非コレクションの一つに加えていただきたい逸品です。

サイズ◆876g 口先からハンドル端までの長さ22.3cm ボディ下部の幅12.5cm程度 高さ25.5cm
コンディション◆エクセレント 制作されてから250年近く経つと思えない良い状態です。
後装飾が加えられている事と、ハンドルを左に持った際に中心部のカトゥーシュ(イニシャルを彫る空欄)に家紋の除去の跡があり、白っぽく見える部分があります。画像をご参照下さい。

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