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英国アンティーク銀器、純銀製のティーキャディ（茶葉入れ）です。

ジョージアン期のティーキャディに見るような、クラシカルなシェイプにロココの打ち出しが印象的。　透かしの脚も抜け感があってお洒落です。

かなりずっしりとした重量感があり、ちょっと驚いてしまうような、立派な作りです。

1923年製と、もうすぐ製造後100年を迎えるお品で比較的時代は若いですが、そういった感じは全くせず、むしろヴィクトリア時代中頃ー後期のお品と相性良く使っていただけるのではないかと思います。　

打ち出し＋フラットチェイシング（のみで筋のように溝を繋げて作っていく技法）は見事な手仕事により装飾されており、温かみが感じられます。（時代が若いものとしてはしっかりと手の込んだ良い手仕事感です）

ジョージアン期の同じサイズ感のティーキャディであれば、価格は三倍・四倍となってくると思うので、比較的お手頃な価格的意味でもお勧めの一品です。

そのままで見ても、他銀器とコーディネートしていただいてもとっても素敵な、力あるティーキャディ、アフタヌーンティーテーブルを素敵に彩ってくれると思います。

サイズ◆404g 高さ14cm 幅9.7cm 奥行き7.3cm 口径7.3cm 縦5.3cm
コンディション◆エクセレントコンディション　足も四本でしっかり安定します。　蓋もぴっちりとしまり、全体に申し分ないとても良い状態です。
色味も深みがあり、とても綺麗です。